2018-11-27 第197回国会 参議院 内閣委員会 第5号
ちょっと調べてみましたら、アニメ業界、とても華やかに思われる反面、過去最高の今二兆円の市場規模があるわけですが、その一方で、制作会社の売上げというのがほとんど変わっていないという実態にあります。 資料一の右側にある表なんですが、これがその表でして、青い部分ですね、産業としては大きく拡大をしていると。
ちょっと調べてみましたら、アニメ業界、とても華やかに思われる反面、過去最高の今二兆円の市場規模があるわけですが、その一方で、制作会社の売上げというのがほとんど変わっていないという実態にあります。 資料一の右側にある表なんですが、これがその表でして、青い部分ですね、産業としては大きく拡大をしていると。
先ほどおっしゃっていただいた高いクオリティーももちろんなんですけれども、今そこは若干ちょっと、日本のものだけというか、揺らぎつつもあって、クリエーターさんの労働環境、アニメ業界もそうですけど、かなりつらい中でちょっと人材が流出しているところもあるんですよ、これは今日話しませんけれども。 例えば、艦これって御存じですか、艦隊これくしょん。
一番収入がこのアニメ業界で高いと言われている監督さんも六百四十九万円と。これ、さして、全、いろんな職種から比べたときに高いとは決して言えないというふうに思うわけであります。 一方で、こう見てみると、これは最賃も割っているんじゃないかというようなことで、法的に問題がないかということで今回随分いろいろ調べさせていただきました。
アニメ業界を含め多くの働く方の法定労働条件の履行確保を図ることはとても大切であると、このように考えております。 労働基準監督機関におきましては、労働基準法や最低賃金の違反が疑われる事業者に対しては監督指導を実施させていただいておりまして、違法な長時間労働や適切な賃金が支払われていないなどの違法があった場合は、それを是正を指導させていただいております。
産業を発展させるためには、政府としてもこの漫画、アニメ業界を育成していこうということは方針としてあるようですから、是非、この辺りに少しメスというか、まず実態の調査をしっかり特に厚労省さん等にはやっていただきたいと思います。
専門学校に行っている方が多いんですけど、料理学校を卒業して料理人になった方であるとか、IT卒業して非常にIT関係で頑張っていらっしゃる方、またアニメの専門学校へ行ってアニメ業界で非常に頑張っている方、皆さんいらっしゃって、本当に人格的にもすばらしい人たちばかり。ただ、いかんせん、実際の技能とかその掛けている時間に比べて給与面というのがやはり少ないなというふうな友人がいっぱいいる。
というのは、最初からアニメ業界においては海外展開というのを見込んでコンテンツを作るというようなことをやっているので、既にアニメの方は比較的海外展開ができているんですけれども、一方でテレビ番組の方はできていません。国内市場しか想定しないで番組を作っているという状況がいまだにあります。 放送局というのは、これは免許事業で、言ってみれば免許を持っていれば守られた環境の中でビジネスを行っているわけです。
アニメ業界というのが、発注側のテレビ局を頂点に、下請、二次下請などの重層構造になっていて、テレビ局に対してアニメ制作会社の立場が弱いということもあります。 そういう点でも、現場の声として、作品ごと請け負う場合でも、制作会社はテレビ局の言い値でつくるしかない、単価が低い上に、今、ハイビジョン化で、細密な作画を求められ、現場の負担感がすごい、こういう声も上げておられます。
実際、例えば日本のクリエーター業界で、アニメ業界とかそうした分野でいえば、若手のクリエーターの育成ですとか、あと、どうしても制作をするにはファンドが要りますね、お金が要る。こうしたものをどうやって確保していくか。あるいは、各国にまたがる場合は必ず著作権の問題が生じてくるわけですね。
アニメなどのコンテンツを強調される総理、アニメ業界の悲惨な労働実態を御存じですか。動画制作者の七割以上が年収百万円未満であります。このままでは良質なアニメ制作自体が困難になるとも言われています。実態を見詰め直してほしい、そういう声が満ちあふれております。総理、どのように受けとめますか。
そもそも、放送番組やアニメ業界などの制作現場では、これは、低賃金、長時間労働などの問題が横たわっております。質の高い人材は、韓国などはかなり質の高い人材を引っこ抜いて高賃金で雇うわけでございまして、海外へ流出する傾向があるわけであります。 人材確保、育成のために労働環境をまたどのように高めていくのか、この辺もお聞かせいただきたいと思います。
優秀な才能はその才能の発揮場所を求めてゲーム業界、アニメ業界、映画業界など、コミック界を去ってしまうのではないかという強い危機感を抱いています。コミックが衰退すれば、ほかのゲームや映画業界も共倒れになるという可能性もあります。実は、映画の興行収入の約八割はコミックを原作としたものであるというデータも出ておりますので、これはかなり大きい数字であります。
これを一般にこの業界では通称パカパカと言っておるわけですが、このパカパカの手法は、先ほどからいろんな方のお話にも出ていますように、アニメ業界では今は一般的な手法です。ただし、その四秒というのが果たしてどうだったかという問題は残ると思います。それからもう一つは、赤と青ということについての問題もあるかと思います。
あるいは別の方でやるにしても、独立した機関で、こういったマスメディアとして、影響を与えるのは当然マスメディアですから、広範かつ大量に生じるということがあるわけですから、こういった危険性を除去するための研究機関を設けて内外の事例を研究し、また医学的な見地から、あるいは社会科学的な見地から、あるいは精神医学的な見地から、あらゆる角度から検討して、それから生じてくる結果を放送業界、アニメ業界、それぞれの関係業界
ですから、アニメ業界の状況をこのままに放置してそして荒廃させるならば、すぐれたアニメを生み出してきた日本のアニメ産業が足元から崩壊する。そういう瀬戸際に追い込まれていると言っても私は過言ではないと思います。アニメに携わる者がまともな生活と営業ができる正当な制作費が末端の段階まで支払われるように図るべきだと思いますが、そういう御認識についてはいかがでしょうか。
○市川正一君 先ほども先を当てるとおっしゃっていただき、そして実態の掌握に努めていただくという御確約をいただきましたんですが、この際、通産省がアニメ業界の実態をつぶさにお調べいただく、そしてその対策を探っていただくということを重ねて要望いたしたいんですが、いかがでございましょうか。
ところが、最近のアニメ業界は、人手不足のためにアフレコまでに絵が完成しないという場合がほとんどで、良心的な声優や製作現場の人たちが苦しんでいるのが実情なんです。 大臣は、白味、線取り、線画録音という言葉を御存じでしょうか。白味、線取りというのは、絵が全く間に合わない、だから何にも映っていないフィルム、これを白味と言うんですけれども、このフィルムに例えばA役は青、B役は赤と線だけが書いてある。
日本のアニメ業界も、ただでさえいわゆる円高不況などの影響を受けまして困難な事態がある。この問題については後でまた詳しくお話ししたいと思いますが、そういう時期でありましただけに、NHKが二年ぶりにアニメをつくる、ここ二年間は再放送でやってきたわけですが、新しくアニメをつくるというので、日本のアニメ業界に期待が広がったわけですね。